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鍬形の装飾はタガネ彫り。

表面を打ちこんだら、裏返して反りを調整しながら木づちで

伸ばし打ちしていきます。

すべて手作業の工程です。

表面の朱色は

皇室への雛具にも使われた朱赤。

魔除けの意味を持ちます。

伝統の技を継承しつつ 新しい感覚も取り入れた兜です。